名古屋に「両側派」定着するの エスカレーター立ち位置
山下奈緒子

 エスカレーターを利用する際に片側を空けるのは、転倒事故などにつながる恐れがあるため、鉄道会社が注意を呼びかけている。
 ただ、慣習を変えるのは、たやすくない。
 啓発活動が15年目に入った名古屋市営地下鉄では、ようやく両側に立つ利用者が見られるようになってきたものの、場合によっては片側空けと使い分けているのが実情だ。

 「歩いたり走ったりせず、手すりにつかまり、立ち止まってご利用ください」。
 10日朝、市営地下鉄久屋大通駅のホームで駅員らが呼びかけた。
 エスカレーターの左側で1列に順番待ちしていた利用者が、右側にも並び始め、次第に両側が埋まった。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

朝日新聞DIGITAL 2018年8月30日12時42分
https://www.asahi.com/articles/ASL8B6GY1L8BOIPE02M.html