https://jp.reuters.com/article/analysis-nissan-renault-idJPKCN1NS08F

ビジネス
2018年11月23日 / 05:46 / 13時間前更新
焦点:溝深まる日産とルノー、かじ取り役不在で3社連合の前途多難
[横浜市/パリ 23日 ロイター] - 日産自動車(7201.T)、ルノー(RENA.PA)、三菱自動車(7211.T)3社の会長を兼務してきたカルロス・ゴーン容疑者が22日の日産の臨時取締役会で、同社の会長職と取締役の代表権を解かれた。ルノーは解任決議の延期を求めていたとされ、早くも日産とルノーの間に溝が生じている。

かじ取り役を失った3社の連合(アライアンス)のあり方がどのように変化するのか。その前途には不透明な霧が立ち込めている。

<ルノーの解任決議の延期要請を無視>

金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の疑いで逮捕されたゴーン容疑者の会長と取締役の代表権はく奪が提案された臨時取締役会は、横浜市の日産本社で22日午後4時半から始まった。この日の議論は、午後8時半まで約4時間に及んだ。
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