★住宅購入を検討し始めたきっかけは?〜一戸建ては人気なのか

住宅購入や住み替えを検討するとき、そのきっかけは、どんなことでしょうか。

リクルート住まいカンパニーではこのほど、2019年度『住宅購入・建築検討者』調査の結果を
公表しました。この調査は住宅の購入・建築を検討している人を対象に、検討する物件の種別
検討にあたって重視する条件などを把握することを目的としたものです。

インターネットによるアンケート調査で、過去1年以内に住宅の購入・建築、リフォームに
ついて「具体的に物件を検索した」、もしくは「建築・リフォーム会社の情報収集をした」人
などを調べています。調査地域は首都圏、関西などで、2019年12月6日〜11日に調査を行いました。

購入検討状況を見ると、「初めての購入、建築」が74.4%となり、次いで「買い替え」が16.6%
となりました。

購入検討のきっかけとしては、全体では「結婚」が最も多く(17.8%)、ついで「第一子出生」
(14.6%)となりました。地域別に見ると、札幌市、仙台市、広島市では「第一子出生」が最も
多くなったとのことです。


続いて、一戸建てか、マンションか、どのような住宅への住み替えを検討したのか調べています。

結果は「新築一戸建て」メインで、「注文住宅」を並行して検討する人が38.8%と最も高くなり
ました。次に「中古マンション」メインで、「新築マンション」を並行して検討する人が33.3%
となりました。

2019年まではマンション、一戸建てともに不動産販売は堅調でした。それが、今回の「コロナ
ショック」を機に、どのように人々の意識が変わるのか、今後の調査を注目しましょう。

(抜粋)
https://gentosha-go.com/articles/-/26674