日産自動車と三菱自動車は2022年にも軽自動車サイズの電気自動車(EV)を発売する。国や自治体の補助金を使った消費者の実質負担額は200万円以下で、ガソリン車に近い価格帯となる。軽自動車は車の国内保有の4割を占める。EVは2人乗りの超小型車を含めて廉価モデルの開発が相次いでおり、欧州や中国などと比べて遅れていた普及を後押ししそうだ。

EVでは長さ3.4メートル以下、幅1.48メートル以下など大きさの規格を満...(以下有料版で,残り661文字)

日本経済新聞 2021年3月9日 18:00
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ05DYY0V00C21A3000000/