被害の訴え1000億円 スルガ銀行株主総会でローン1億円超の女性が悲痛な声「まともな銀行になれ!」
7/1(土) 20:09配信 チューリップテレビ/Yahoo!JAPANニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/ea80f616d5ac027ce185c79bec6252af05356af9

静岡県に本店を置くスルガ銀行の投資用アパート・マンションを巡る不正融資問題。6月29日、スルガ銀行の株主総会が開かれましたが、会場は早期解決を求める声で騒然となりました。1億円以上のローンを抱えている富山県の女性は、株主総会後、スルガ銀行前で早期解決を求め訴えました。その声は届いたのでしょうか。

6月29日、静岡県沼津市で開かれたスルガ銀行の株主総会にはおよそ400人の株主が出席しました。

中には3億円のローンを抱えている人も。

株主:「3億円の負債を抱えていて、物件の価値からしたら清算できるような額ではない。早期解決に向けて動いてくれることを信じている」

株主の中に富山県に住む50代の女性がいました。

富山県の女性:「スルガ銀行の取締役の人たちが被害者の声を全然直接聞いてくれない。どのような計画でこの問題を解決しようと思っているのか、具体性のある回答を引き出したい」

女性は、スルガ銀行の投資用アパート・マンションを巡る不正融資によって、本来借りられないローンおよそ1億5000万円を負わされました。

■銀行が預金通帳の残高を改ざん…その手口

富山県の女性:「この上に9の桁が全部追加されている。きれいに。900万上乗せされてい
ました」

女性が銀行に提出した預金通帳。

残高が28万3367円だったはずが、928万3867円になっていたのです。預金通帳あわせて3つの残高が2200万円も増えていました。

スルガ銀行は審査を通りやすくするため、投資用不動産のオーナーの収入を実際より多く見せようと預金通帳や家賃明細表などの記録を改ざん、巨額の融資をしていたのです。

(以下略。詳細は上記ホームページから参照ください)